再起動!!帰ってきたPower Macintosh 7600/200!

「押し入れ」を開けると、そこは1990年代のはずだった

また会えたね。おかえりPowerPC

愛機 Power Macintosh 7600/200

お気づきの方もいたかもしれませんが、しばらくの間ただのプラスチックの箱状態でした。
6月初め、長いことかけて動くようにしたPower Macintosh 7600/200ですが、動いていたのはひと月ちょっとの間でした。

2022年7月、僕はこのマシンでどうにかインターネットがしたくて試行錯誤していました。
スロットにイーサネットカードを挿したり、さまざまなブラウザソフトを試したり。でもネットに繋がることはありませんでした。
そんなある日の朝、筐体の蓋を開けたまま起動しようと、コンセントを刺しました。すると。

再起動!!Power Macintosh 7600/200

バチッ!

という嫌な音がマシンから聞こえたのです。
こ、これはまずい音だ。

僕はゆっくり起動ボタンを押すと・・・いつものボーンという起動音が聞こえません。ジーーカシャカシャというHDDの音も聞こえません。

やってしまった。壊してしまった。オレが・・・オレが・・・壊してしまった・・・。Power Macintosh 7600/200を!

お手上げです。そこまでコンピューターに詳しくないので、どこがどうなってしまったのか分かりません。
ただ多分、CPUじゃない。マザーボードか。いや電源か。と思うだけで、それは自分には直せないよ・・・。

しばらく何もやる気が起きず、愛機は壊れたまま、押し入れの中で眠っていました。

しかし、僕は諦められなかったのです。1990年代。Power Macintosh。クラシックOS。

Apple

そして僕はあることを思いつきました!

どこが壊れたかわからないが、マザーボードと電源を交換しよう!
これを読まれてる方はすぐに思ったでしょう「早くやれよ、それしかないだろ」と。ただ僕はショックが大きいせいか、頭が悪いせいか、そんなことも思いつかなかったのです。

で早速、家でネット検索して3000円でPower Macintosh 7600/120が売ってたので購入。(中のCPUは180だったけど)
マザーボード、電源を交換して、CPUは元の200MHzをつけて、起動。

再起動!!Power Macintosh 7600/120

ボーン!

起動!無事に直りました。

再起動!!Power Macintosh 7600/200
再起動!!Power Macintosh 7600/200

その後OSを9.1にして、IODATAのSCSI外付けHDD2GBを接続。
なんだかんだやってる間にネット接続もできるようになり、バージョンアップして再復活となりました。
ちなみにブラウザはClassilla9.3.3。
ココの9.3.3 9.3.4bはダメだった。

再起動!!Power Macintosh 7600/200

めでたしめでたし。

Power Macintosh 7600/200

  • 200MHzのPowerPC 604eマイクロプロセッサを搭載
  • メモリ 512MB
  • VRAM 4MB
  • 2GBの内蔵ハードディスクドライブ
  • 2GBの外付けハードディスクドライブ(SCSI接続)
  • 12倍速のCD-ROMドライブ
  • 3.5インチFD
  • MO内蔵ドライブ(640MBまで)
  • PCIスロット USB1.1かな
  • PCIスロット FireWire400
  • Mac OS 9.1

Power Macintosh 7600/200 - 技術仕様

昔のフロッピーディスクやMOのデータを、USBメモリ・SDカード・ハードディスクにコピーできます。
・FireWire400 → FireWire400ケーブルあります。
・FireWire400 → FireWire800ケーブルあります。
・SDカードリーダーあります。

Cghgのレンタルスペースをレンタルされた方は自由にお使いいただけます。
ただし使用は、玄関の小さな紅茶販売店「Sunday Pastel Tea Shop」の営業時間内に限らせていただきます。

なにぶん古いマシンのため当日突然起動しないこともあるかもしれませんがご了承ください。今回のように。

G4のアクセラレータ欲しくなってきた。安い中古ないかな。G3でもいい。
アムロのお父さんに作ってもらおうか。

まずはUSBを2.0にしよう。と思ったらOS9は2.0使えないらしい・・・残念。